【リトミックからピアノコースへの移行が効果的な3つの理由】

ピアノ
ピアノレッスンの導入は楽譜に書いてある事を正しく読む訓練から始まります。
 
訓練というと怖いイメージがありますね。
幼児さんにもわかりやすく取り組める工夫はしていますが、中には少しでも自信がないとなかなかやろうとしない生徒さん😢
とても真面目できちんとしないといけないという思いから?(間違えてもいい!そのためにお教室があって、先生がいるんたよ。いつも伝えていますが…)上手に出来ているのに声が小さくなってしまう生徒さんがいます😢😢
 
しかし
本来、音楽は心が勝手にワクワクするもの!
間違えてはいけない? ちゃんとしなければいけない?そんな思いから楽しく表現できないのはとても残念なことです。
 
 
リトミックが効果的と考える理由
 
①リトミックは音符を身体を動かし、遊びながら体感、学びます。リトミックで、すでに音符とお友だちになっているのでピアノコースに移行しても、すぐに読めて叩くことができます。
 
1つ出来ると大きな自信に繋がるのか、次の課題も「できるよー!」その場ですぐにチャレンジしてくれます。(みんなとても大きな声でリズム読みできるんですよ😊)
これはお子さまの自己肯定感。
もっとかっこよくしたい!向上心や探究心につながっているのでは?私はいつも嬉しく感じています✨。
みんな物おじせずに、自分の考えもどんどんお話ししてくれるようになってきています。
 
②リトミックには「即時反応」という
聴いたり見たりしたものをすぐに行動に移す内容が毎回必ずあります。
先生の話を よーく聞いて→情報をキャッチして→行動にうつす この流れはピアノコースでも、ものすごい力となって活かされています。
何より集中できる力、そして先生の動きをすぐに真似することができるのです。
 
先ほど①でお話しした音符からリズムに
そして五線(ドレミ…)の導入も、みんなとてもスムーズに進んでいます✨。
 
③ピアノコースは座ってできること、知的な内容を学ぶ時間が多いイメージがあるかもしれません。
しかし、リトミックをもうすぐ卒業の現在、お教室の発表会に向けてワルツ(3拍子)の曲を練習している年中さん👧。
ピアノコースでも、動きをつけてから演奏することが大好きです。
🎶すーい すーい 3拍子を感じてスケートごっこをしたり、先生とスウィングしたり。
すると不思議!3拍子は難しいと言われていますが、ワルツ1回目のレッスンから、拍子を上手に感じて弾くことができました!
同じく、過去にリトミックを卒業しピアノコースに移行した年長さんと小1さん👧。
お指のトレーニングとして使用しているバーナム教本に「晴れの日とくもりの日の散歩」
という曲があります。長調と短調の違いを感じる課題です。2人とも、この課題の初日からステキに表現している姿に驚きました。
 
1人は「晴れの日」はニコニコ。身体でリズムに乗りながら、「くもりの日」は悲しいお顔で弾いてくれました。
もう1人は「くもりの日」で身体を小さく屈めて、音色も小さく弾いてくれました。
「なんてステキなの⁉️」思わずそれぞれの生徒さんに抱きつき、ハイタッチをして喜びました😅。
この春、リトミックからピアノに移行される生徒さんたち。そして、リトミック卒業しピアノでも力をどんどん発揮される生徒さんたち。これからも楽しみです💕。
 
 
【リトミックは子どもの笑顔をひきだす魔法】
みなさんもリトミックから始めてみませんか?          
 志田 麻子

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