人見知り場所見知りは成長の過程
『人見知り』『場所見知り』。子育てをしていると多かれ少なかれお子様の人、場所見知りに直面したことがあるのではないでしょうか。
赤ちゃんの人見知りは、生後6ヶ月から生後7ヶ月頃に始まるのが一般的です。ただし、個人差がとても大きいものなので、あくまでも目安です。赤ちゃんの心の発達や、親子の関係性、関わる人の多さ、遺伝など、さまざまな要因の影響を受けるので、生後3ヶ月から生後4ヶ月で人見知りする赤ちゃんもいれば、1歳を過ぎてからの赤ちゃんもいます。また2歳ころになると、少しずつ人見知りがなくなっていくのが一般的です。しかし、人見知りを始めた時期や、赤ちゃんを取り巻く環境によっては、1歳前後でなくなる場合もあれば、小学校入学後まで続く場合もあります。人見知りは、社会的な行動の一つであると考えられており、一過性のものなので、だんだん子供が成長していくうちに改善されていくと言われています。
何かはっきりとした原因があって、極端に子供が不安を感じているというわけではなく、人が感じる本能とも言われているんです。つまり立派な成長の証なんですね。
リトミック教室でも人見知り、場所見知りはよくある!
やはりリトミックにお通いいただいて間もない頃は、泣いてしまうお子様はたくさんいました。レッスン中ずっと泣いていたお子様もいましたよ。しかし私は今まで100人以上のお子様とリトミックをしていますが、今はみんな笑顔で楽しくリトミックにお通いいいただいております。
上記でもお話ししましたが、人見知りは違いをわかり自我の芽生えという素晴らしい成長です!
子供はそこ(リトミック教室)が楽しかったら、必ず楽しみにし安心する場所になってくれます。
必ず、慣れる?本当?
中には、とても感受性が豊かなお子様もいらっしゃると思います。1度のレッスンではなかなか・・・とは思いますが、必ず慣れてくれます!
そして泣いている間のレッスンは意味がないのでは?と思われるかもしれません。実はそんなことはないんです。
よくお母様から聞くお話です。
「レッスン中ずっと泣いてしなかったのに、家に帰ったらリトミックごっこしようといわれやっています。」
「リトミックでは私にベッタリだったんですが家ではお歌を歌いながらその日にやったリトミックの内容を1人でやっているんです。」
思わず、微笑ましくなってしまします。「泣いていただけ」「ママに抱っこされてただけ」ではなかったんですね。しっかり、吸収してくれているんです。子供達の観察力や好奇心には本当に驚かされます。
ママも気にせず、楽しんで下さい!
レッスン中に泣いてしまうとママも「どうしよう」と慌てるかもしれません。しかし、無理に「やりなさい」と言わなくても子供達は「すっかり楽しんでいる」のかもしれませんね^ ^どうぞお母様もゆったりした気持ちで、リトミックを楽しんでいただけたらなと思います。
「知らない場所でも楽しかった!」
「知らないお友達と一緒でも楽しかった!」
何より「ママが楽しそう!」
そう思えるリトミック教室を目指しています!
コメント