体験レッスンの心得5つ

ピアノ

お子様の成長い合わせて、何か習い事をしたりイベントに参加する機会も増えてくると思います。子供にたくさんの体験をさせてあげられる素晴らしい機会だと思います!今回は、お子様を連れて体験レッスンやイベントなどに参加するときのママの心構えを5つご紹介します。

前向きに楽しみましょう!

1.精一杯応援してあげましょう。

2.体験することが重要で、上手、下手をジャッチしないでください。

3.子供に無理にやらせようとしないでください。

4.子供の気持ちがのっていなくても、親は楽しむみましょう。

5.たとえ子供がその時興味がなさそうにしていても、その場の空気や音は全身で感じています。

子供は、「その日その時」がタイミングよくご機嫌、とばかりはいきません。また眠くてぐずってしまったり、予想外につまらなそうな態度だったり。

とにかく大人の予想通りになんて動いてくれません。

必ず意義がある!

 

子供たちが小さい頃、様々な経験や体験に参加することはとても意義がある事だと思います。

初めから、どうせ行っても・・・と、あきらめてしまわずに、ぜひ、たくさんの体験をさせてあげてください。

たとえ、参加しなかったとしてもその場の音や空気を肌で感じている記憶はしっかり刻まれています。

また、子供が楽しくなさそうでも、ママは楽しいよ!そんなことを伝えることも子供達には重要です。

 

しっかり吸収してくれます

私のリトミックレッスンへ初めて来たお子さんが、なかなかなじめず、その日はほとんどママにべったりでした。何とかスティックをちょっと持ったり、タンバリンに触れたり・・・初めての場所や人になれるには子供だって時間がかかるものなので、珍しいことではないのです。

それから一週間後、お会いしたお母さんからはうれしい報告がありました。

レッスンから帰宅後、あんなに知らんぷりして聴いていなかった様にみえたお子さんでしたが帰宅後、リトミックの内容を、お兄ちゃんに教えて一緒に楽しんでいたというのです

このエピソードからもわかるようにその場では動けなかった、場になじめなかった…としても、その場にいて、体感したことは記憶にしっかり残っています。

つまり、その場でできるかどうかは重要ではないのです。まず、体験し、全身で感じることが重要であると私は考えています

皆と同じように動けなくても、今この子は吸収中なんだと思って、心穏やかに見守ってあげてほしいと思います。大丈夫!お子さんの頭と体にはしっかり記憶されています。

お母さんの関わり方次第で、子供はぐんぐん伸びますよ!

平田みどり

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