失敗しない！リトミック教室の選び方５選！

リトミックの効果

リトミックの代表的な効果は以下の通りと言われています。
＊リズムに合わせて身体を動かすことで、基礎的な運動能力が向上する
＊ほかの子供と関わることで、社会性や協調性を促す
＊音楽を聞き取り表現することで、思考力や表現力、集中力がアップする
＊音楽に対する好奇心や探究心を促進する。

リトミックは「1歳児コース」「2歳児コース」というように年齢別にコースが用意されている教室が多く、子供の月齢に合わせたカリキュラムを設定しています。

なかには、首が座った0歳からママと一緒に楽しめる教室もあり、ママの気分転換にもなりそうですね！楽器はもちろん、手遊び歌、スキンシップなどと「音楽」をリンクさせ音を感じてもらいなどママも参考にして 家でも気軽に試せる内容になっていたりします。

ひと口に「リトミック教室」といっても、その形態はさまざまです。

そこで、失敗しないリトミック教室の選び方５選をご紹介します！

１、カリキュラムは子供の年齢・発達にあっているか

首が座ったばかりの0歳児と元気に走り回る3歳児とでは身体の動かし方や表現の幅が違ってくるように、年齢により通うコースやカリキュラムが変わります。子供の年齢と発達に合わせたレッスンを行なっているか、必ずチェックしてみましょう。

年齢で区切られると気になるのが、早生まれの子。たとえば同じ「1歳児コース」でも、1歳になりたての子と2歳目前の子では、やはりできることに差が出てくるのも事実です。教室によっては進級の際に柔軟に対応してくれることもあれば、「1歳児はすべてこのコース」と決められていることもあります。大切なのは、「他の子との比較ではなく、我が子の成長を感じられるか」です。子供の発達に詳しく幼児教育の知識もある講師ならこの部分をよく理解しているはずです。

教室によっては、音楽CDをかけてレッスンを行うところもありますが、できるだけ楽器の生演奏をしてくれたり、楽器に触らせてくれたりする教室を選びましょう。リトミックは音楽を聞いて瞬時に反応する「即時反応」を育む場でもあります。先生が子供の反応を見て、音の強弱や高音・低音を使い分けるには、やはり生演奏できる環境がベターです。

リトミックに限らず、子供の習い事を考えるときに重要なのが、教室や先生の雰囲気ですね。子供達にどんな言葉掛けをしているか？１人１人をしっかり見てくれているか？保護者への対応はどうか？リトミックの質はもちろんですが、講師の人柄や幼児への理解、経験などもポイントです。「入会したものの、先生と子供の相性が悪い」ではせっかくの機会が残念です。１回の体験レッスンではよくわからず不安であれば、すでに教室に通っているほかのママたちの雰囲気も確認しておくとよいでしょう。リトミックでは、3歳くらいまでは保護者と一緒にレッスンを受けるコースがほとんどです。同じ年齢の子を持つ親同士、よき相談相手になるかもしれませんね。

個人教室、大手音楽教室人件お月謝は様々です。大手音楽教室のリトミックなどは人件費、広告費、場所代などがかさみ、少々高い月謝の印象がありますね。入会金、月謝の他に教材費があるのか？教材費は、入会時に一括購入する場合もあれば、月謝と一緒に払う場合など、教室によって変わります。また、進級すると月謝が上がる教室もあります。

あと、忘れてはいけないのが振替制度の確認です。「急に子供が熱を出した」「上の子の学校の予定が入った」ということはよく起こりがちです。レッスンをお休みしても振替ができるかどうか、どのような対応をしてくれるか必ず確認しておきましょう。

これらを踏まえた上で、まずは体験教室に申し込んでみましょう。気になるお教室が複数あればそれらの教室を体験すること。自分の中での判断基準ができ、より比較検討しやすくなります。

初めての体験教室では、子供と一緒にレッスンを受けたり、先生からの説明を聞いたりと、あっという間に時間が過ぎていきます。確認したい点、疑問に感じている点があれば、事前に自分の中でまとめておくと、聞き逃しがありませんよ！

お教室の方針や先生の考え方は千差万別のリトミック教室。入会する前にチェックすべきことはたくさんありますが、子供にとって一番優先すべきことが何かをじっくり考え、子供が楽しんで取り組めるリトミック教室に出会えるといいですね！